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27-03

おれは10年以上一緒に暮らしてきた
タバコを手放す決意をしました。

タバコ、やめられそうだな…
そう感じたきっかけは
僕にとって「タバコを吸う」という行為自体が
自分自身の「父親を感じる」ことなんだな…
と気がついてからでした。

パパはヘビースモーカーです。
幼少の頃、パパの枕に顔を近づけると、
整髪料の匂いに押し込められたようにヤニの匂いがまじっている、
それを感じたときのほっとする気持ち。

オレの中でそれが「大好きな親父」だと
認識していることに気がついてからでした。

オレが本当に好きだったのは、
このお父さんの匂いではなくて、
お父さんの屈託のない笑顔だったり、優しいエネルギーだったりしたのですが…

たっぷり過ぎる反抗期に
親父なんか必要ないと、父から心理的に距離をとり、
親父の中に見える嫌いな部分や、痛みや苦しみばかり見てしまった結果、
自分の心の中にいた
「好きなほうの父」を抑圧してしまっていたようです。

それでも、
幼少の頃は父が大好きで
親父の膝の上やうでの中で
ほっとしたんだということは
抗えない事実として
わたくしの古い古い記憶の底にあるのでしょうね。

「大好き」を抑圧し感じないように無意識的に振舞う分だけ、
それを補完するように「ほっとさせてくれるタバコ」が
わたしにとって不可避なものになっていったようです。

大人になり、親父のことを理解し許し始め、
親父に対して信頼を取り戻すことができ始めたときに
ふっと「タバコをやめられる自信」がついたようです。

本当に欲しかったのは、煙草の煙でなくて、
お父さんを大好きで信頼できるという気持ちだったのです。

パーフェクトプロポーションのこと
パーフェクトプロポーション
http://kirei-ni-naru.net/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%88%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%83/

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